私が走らないことを選んだきっかけは家族でした。
3人目の子が誕生し
家族との時間を優先するため
2022年
私はランニングから離れました。
走ることをやめたくなかった私が
この度 禁ラン をすることにしました。
禁ランが気づかせてくれた大切なこと
走らなくなってから
不思議とランニングをする人が以前より目に飛び込んでくるようになりました。
街を走るランナーを見かけるたび
自分にしか聞こえないくらいの小さな声で
「ナイスラン」
とつぶやき 声援を送る。
走ることを嫌いになったわけではありませんでした。
無理に時間を作って走ろうともしませんでした。
今は家族との時間を優先する。
そう決めていたからです。
その間にも月日は流れ続けます。
子どもたちは成長し
住まいを変え
仕事を変え
目まぐるしく日々を過ごしていく中で
ランニングから離れて
約4年が経ちました。
シャレにならない
走らない生活にも慣れた頃。
私の身体には
しっかりと変化が現れていました。
自分史上初の わがままボディが完成したのです
禁ラン生活から4年が過ぎたある日。
恐る恐る体重計に乗った時
私は目覚めました。
77kg。
人生で初めて見る数字でした。
最初にダイエットを始めた頃が73kg。
ランニングに夢中だった頃は62kg。
そして今は77kg。
さすがにヤバい。
ただ、また走ろう。
……とはなりませんでした。
最初に思ったのは
この体重では走ってはいけない
でした。
過去に膝を痛めた経験があります。
この身体のまま走り始めれば
また同じ症状に悩まされるかもしれない。
まずは
走れる身体を作りなおそう。
そう考えました。
もう、走れない?
2026年4月。
私が再開したのは
ランニングではありません。
以前のダイエットでも成功した
レコーディングダイエットです。
摂取カロリーを管理し
PFCバランスをコントロールする。
アプリの中にいる AI先生に忠実に従い
粛々と鶏むね肉を貪り続けました。
そして3か月。
体重は77kgから72kgへ。
5kgの減量に成功しました。
振り返ってみると
8年前とよく似ています。
でも今回は違う。
もう一度走るために痩せたから。
そしてようやく
私はランニングシューズを履きました。
まだ、走れる?
4年ぶりのランニング。
選んだ距離はあの時と同じ2km。
おれ、走れるかな……
以前なら
走ったうちにも入らないような距離。
でも今の身体ではどうなるか
不安が大きかったです。
平均ペースは5’49″/km。

↑気持ちよく走れたので 2km過ぎても気づかなかった…
思っていたより走れました。
脚も動く。
フォームも想像していたほど崩れてはいない。
この感覚なら 復帰できるか?
少しだけ安心しました。
ただ身体は正直で
その後の疲労は
予想していたよりも強め。
臀部・大腿部にだるさを感じる。
使いたい場所を動かせている感覚はある。
でも
この距離でそうなるか…
というのが正直なところでした。
もちろん
気温やコース その日の体調など条件は違います。
単純に比較できる数字ではありません。
それでも
4年間のブランクはちゃんと身体で感じました…。
ランの神に微笑んでもらった日
それから約2か月。
無理に以前のペースへ戻そうとはせず
少しずつ走ることを続けました。


10.20kmを平均6’22″/km。
平均心拍数は149bpm。
再開直後とはペースも距離も違うので
数字だけを単純に比較することはできません。
それでも
再開直後からは変化を感じていました。
呼吸も少し楽になり
ランニング後の身体にも
少しずつ余裕が出てきました。
以前なら
もっと速く。もっと遠くへ。
そればかり考えていました。
でも今は
昨日より速かったかよりも
明日も走れる身体でいられるか。
を考えるようになりました。
走ることが
身体にも心にもストレスにならない。
無理にタイムを追わない。
走れない日は走らない。
昔の私なら
そんな自分を「怠けている」と思ったかもしれません。
でも4年間走らなかったことで
走れること自体が
当たり前ではなかったと知りました。
まだ、走れる。
最初に走り始めた頃は
痩せたかった。
そのうち
走ることが
生活になくてはならないものになり
ついには
走ることをやめられなくなりました。
一度ランニングから離れ
4年という時間を過ごして
私はまた
2kmから走り始めました。
速くなりたい気持ちは
今もあります。
自己ベストだって
できることなら更新したい。
速くなることも まだ諦めていません。
でも今は
まだ余裕があるな
そう思えるくらいが
ちょうどいい。
これが今の
ランニングとの付き合い方です。
だって私は
まだ、走れる。



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